備忘録的心理学

心理学の専門家でも心理学部卒業でもないただの社会人が趣味と教養のレベルで自分なりに調べたことをまとめていきます。

ピグマリオン効果を利用して部下を育てる心理テクニック

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ピグマリオン効果を利用して部下を育てる心理テクニック

ピグマリオン効果とは?

教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。

別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。

1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された。

人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」という主張。

ギリシャ神話に出てくるキプロス島の王ピグマリオンが、乙女像に理想の女性の期待を込めて願っていたら本当に人間になって結婚をしたという話に由来して名づけられた心理学作用です。

ピグマリオン効果 4つの媒介変数

①空気

指導者が高い期待を抱く生徒に向けて作る,温かい社会情動的空気

② 入力

指導者が「特別」な生徒により多くのことを教える傾向

③ 出力

指導者が“特別”な生徒には応答する機会をより多く与える

④ フィードバック

指導者が“特別”な生徒に,より多くの個別化されたフィードバックを与える傾向
(生徒の答えの正誤に応じたもの,生徒の発言に直接関連したものなど)

ピグマリオン効果を利用して部下を育てる

人間は他人に期待されるとその期待に応えようとする心理的作用が働きます。

部下を褒めてあげることで「期待されている」と思ってもらうことが大切。

「人を褒める能力」は良い上司に必要な条件です。

本人のやる気云々の前に本人にやる気を出させてあげることが上司の仕事です。

できないから怒鳴り散らすのではなく、良いところを褒めて改善案を掲示してあげることで部下の成長を促しましょう。

もちろん過度な期待は禁物です。

1時間で終わる見込みの仕事を「君の能力なら10分ぐらいで終わるよね?」なんて言っても「そんなの無理だろ!」と思ってしまいやる気が出るわけがありません。

あくまで現実的に頑張れば実現できるであろう期待を寄せましょう。

ピグマリオン効果を証明する実験

こちらの記事をご覧ください。(サイト内の別記事を開きます)

⇒ ピグマリオン効果とゴーレム効果の心理実験

ゴーレム効果

ピグマリオン効果の「期待」と「成績」の因果関係から、その逆も成立すると考えられた現象がゴーレム効果。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。(サイト内の別記事を開きます)

⇒ ゴーレム効果とは?あなたの思い込みが部下をダメにする

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