備忘録的心理学

心理学の専門家でも心理学部卒業でもないただの社会人が趣味と教養のレベルで自分なりに調べたことをまとめていきます。

ピグマリオン効果とゴーレム効果の心理実験

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ピグマリオン効果とゴーレム効果の心理実験

ピグマリオン効果とゴーレム効果について

こちらの記事をご覧ください。(サイト内の別記事を開きます)

⇒ ピグマリオン効果を利用して部下を育てる心理テクニック

⇒ ゴーレム効果とは?あなたの思い込みが部下をダメにする

実験①

1963 年アメリカで教育心理学者ロバート・ローゼンタールとフォードが行った実験。

学生にネズミを使った迷路実験をさせるときに学生達を二つのグループに分け各グループにネズミを渡す際にこのように伝えた。

Aグループ:「このネズミは、よく訓練された利口なネズミだよ」
Bグループ:「このネズミは、これは全くのろまなネズミだよ」

そうしたところ、2つのグループには実験結果に差異がみられた。

Aグループのネズミは丁重に扱われ、Bグループののネズミは非常にぞんざいに扱われてしまった。

この結果、期待度の違いが実験の結果に反映されたのではないかとローゼンタールは考えた。

実験②

1964 年春に教育現場での実験としてサンフランシスコの小学校で行った実験。

ごく普通の知能テストを行い、学級担任には今後数カ月の間に成績が伸びてくる生徒を割り出すための検査であると説明。

実際には検査には何の意味もなく、実験者は検査の結果とは関係無しに、ランダムに選出された児童の名簿を担任に見せてこう伝えた。

「この名簿に載っている児童達が今後数カ月で成績が伸びる児童達だ。」

担任が生徒たちに期待を込めて接した結果、本当にその児童達の成績が上昇した。

実験③

・成績の優秀な生徒達のクラス

・成績の悪い生徒達のクラス」

を作り、

「成績の良い生徒のクラス」の担任には「成績の悪い生徒のクラス」だと伝え

「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「成績の良い生徒のクラス」だと伝え

それぞれの担任に逆のことを伝えクラスを担当させた。

 

その結果、「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の成績は下がり、

「もともと成績の悪かった生徒たちのクラス」の成績は上がった

-心理学を証明する実験
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